会員募集のお願い
拝啓 初夏の候、皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。日頃より当NPOの活動にご理解ご支援を頂きまして心よりお礼申し上げます。
2012年度は、ファミリーサポートセンター事業誕生から満10年の節目となり、当NPOの前身「保育サービス てぃーだ」の利用者や協力者を始め現会員まで、ホイホイ・ホロホロと駆けつけて下さり、大盛況の式典でした。10年間、様々な子育て困難家庭(親)に出会い、「てぃーだチケット」発行で、センター事業を活用してもらうことができました。沖縄タイムス「地域貢献賞」という思いがけない賞を頂きビックリしました。ジョブカフェ事業も益々利用者・就職決定者が増加し嬉しい悲鳴をあげています。若者や子育て世代の託児所付き就職支援が特徴の全国でも珍しい事業です。独自事業の家族の駅事業や集団託児・生活支援(介護)事業・ファミ・サポ相談室「アンダンテ」事業等沖縄の家族支援を牽引する役割を担っている状況です。昨年度全体の来者数21,268名(月平均1,772名強)が示す通り、多くの利用者とスタッフに囲まれ、慌ただしい日々を過ごしております。沖縄の児童福祉や家族支援を専門的に実施する組織が少ないという課題が見えます。
現状は、活動のための運営資金が乏しく、皆様のお力添えが是非とも必要であります。今年度も引き続きご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。身近な方々にも当NPOへのご理解とご協力を呼び掛けて下さる様更なるご協力をお願い申し上げます。
末筆になりますが、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
会員の皆様に支えられ、NPOの理念を実現するために活動中です。
私たちの力は小さく、まだまだ貧困や困難を抱えた人々に届いていない現状に胸を痛めています。
母親の愛情を求めて、子ども(若者)や親、地域の方々が駆け込んできます。
「この人のために何をなすべきか」と考えるまもなく、心も体も動き出しているのです。
『前向きに馬鹿になれる人間が社会を変えるエネルギーを生み出す』ことを信じています。
賛同して頂ける方は是非、当NPOの会員になって下さい。
皆様からの頂いた会費及び寄付金は、「てぃ―だ基金事業」や「子育て・家族相談事業」に充てていますので活用事例を紹介致します。
事例1
米軍人と恋仲になり、妊娠・出産しました。しかし、相手が本国に帰り途方にくれて相談来所(友人同行)家賃も払えないため、生後1カ月の子どもを抱えて友人宅でお世話になったが、1週間過ぎた頃、友人宅にも居づらくなり、車中で5日間過ごしているという相談内容。早速、乳児のケアを行いながら行政専門機関への同行支援等を行いました。
事例2
第2子妊娠中(妊娠8カ月)の若い母親から、1~2カ月でもいいから仕事をしたいという相談を受けました。夫のアルバイト収入9~10万円で生活(親からも借金)しているため、出産までの2か月間は働いて生活資金の足しにしたいという言い分でした。母親の話を聴くことから始め、「安心して出産できる環境をつくることから始めましょう」と応えました。2回目は父親も相談来所し家族相談を行いました。
(第1子養育支援で母親の負担軽減及び家族関係調整で資源の見直し、社会資源活用法等)
上記事例等には、サポート費用が掛かります
※600円チケット15~20枚発行し、利用者の負担なくファミリーサポート事業を利用してもらうシステムが「てぃーだ基金事業」です。
※ファミ・サポ相談室「アンダンテ」では、臨床心理士・家族相談士(心理士)・子育てアドバイザーが対応しています。
NPO通信年1回(NPO法人会員証 発行予定)
NPO法人会員証の発行を予定しています。
次世代育成
未来の宝である子どもたちの健やかな育ちを援助するとともに人間の信頼関係の回復に役立つことで次世代育成に参加する
社会貢献
活動が社会的意義や社会調査等の役割を果たし、社会的制度改革や明日への展望を拓くことに繋がる・・・と信じています。
~皆様方のご協力をお願いします~
正会員
- 個人 年会費 5,000円(1口~)
- 団体 年会費 50,000円(1口~)
賛助会員
- 個人 年会費 3,000円(1口~)
- 団体 年会費 10,000円(1口~)
寄付金
1,000円(1口~)
振込先
沖縄銀行 山内支店(普通)1482030
沖縄県労働金庫 コザ支店(一般)2956877
特定非営利活動法人
こども家庭リソースセンター沖縄
代表 與座 初美
※お願い:銀行振り込みの際は、ご面倒でもお名前と住所連絡先をお電話でお知らせ下さい。